どーも!関西の大阪を中心に様々な夜職の体験入店をしている、しろくまちゃんです♪
今回は、カンパイ系のお仕事の中で一番ライトな職業「ガールズバー」について紹介します。
そもそも、ガールズバーとキャバクラはどう違うのかを簡単に説明するね。
ガールズバーとは
ガールズバーとは、バーカウンターに女性が立ちお酒の提供と接客を行います。
主な仕事は、ドリンクやおつまみを作ってお客さまに提供すること、お客さまの話し相手やダーツなどゲームの相手をすることです。
また、お店が空いているときには外で呼び込みをすることもあります。
服装は制服が用意されているお店もありますが、基本的にはお店の雰囲気に合った私服で接客することが多いようです。
接客の際に女性が、バーカウンターから出てくる事はありません。
一方、キャバクラは「お客様の横」に座って接客します。
この点がガールズバーとキャバクラの大きな違いと言えるでしょう。
キャバクラのお仕事については別の記事で詳しく説明しているので気になる方は是非ご覧ください。
ガールズバーの面接
面接内容を事前に知っておく事で、面接の際色々聞かれても動揺せずに落ち着いて答えられます、
ガールズバーの面接でよく聞かれる事は大きく分けて3つです。
夜職の経験はあるか?
ガールズバーを含む、キャバクラ、ホステス、風俗等の経験があるか聞かれる事が多いです。
どれだけ、夜職に慣れているかを知るための質問ですので、経験がなければ正直に答えましょう。
お店側も未経験の女の子としてより丁寧に教えてくれるでしょう。
なぜガールズバーで働こうと思ったのか?
数ある夜職の中から、なぜガールズバーを選んだのかを聞かれる事が多いです。
未経験であれば、
『風俗はハードルが高いし、キャバクラと違って、カウンター越しの接客が未経験の私には合ってると考えました。夜職は初めてですが、お給料を貰う以上はプロとして頑張ります』
こう言っておけば問題ないでしょう。
経験者ならば、
『様々な夜職を経験しましたが、風俗や、キャバクラは、高給と引き換えに、体力の消耗や心労が負担で、私には向いていないと考えました。ガールズバーは、私の夜職の経験を生かした上で、活躍出来る職業だと考えるので、是非働かせて下さい。必ずお役に立ちます』
接客が好きだからとか、お客様を幸せにしたいとか、答える女の子もいますが、それなら別にガールズバーじゃなくてもいい訳で、正直に風俗、キャバクラよりは負担が軽いから選びましたと正直に言ってもいいと思います。
その上で、一生懸命さを伝えれば採用間違いなしです。
どれだけシフトに入れるか?
これは、普通のバイトと同じですね。
お金も大事ですが、無理のないシフトが大事です。
彼氏と休みを合わせたい等の理由でも構わないので、お店都合にならないよう、しっかり自分の意見を提示しましょう。
体験入店で必要な持ち物
本人確認書類
体験入店には、本人確認書類の提示が必要です。
本人確認書類については、別の記事で詳しく説明しているので気になる方は是非ご覧ください。
用意しとくと便利な持ち物
▶体入するお店に適した服装
レンタル衣装を用意してあるお店であっても、面接時の服装で意識の高さを見られます。
例えば、可愛いコンセプトのお店なのに大人っぽい服装で、面接に行った場合、このお店のコンセプト分かってる?ってなっちゃいますよね。
なので、ホームページがあれば女の子の服装をチェックして似たような服装を選び、ホームページがなければ、問い合わせの段階でどんな服装がいいか質問しましょう。
▶ハンカチ
お手洗いの際や、お客様がお酒をこぼしてしまった場合などに役に立ちます。
▶メイク入りポーチ
お客様に見られるお仕事なので、メイク直しは基本です。
あまり多すぎても荷物になるので、グロスやリップなど、必要最低限に抑えましょう。
▶メモ帳、ボールペン
お酒の作り方や、お客様のお名前や特徴を覚えるのに非常に便利です。
仕事を覚えようと必死にメモする姿は、お客様から見てもウブで可愛らしく見られます。
用意する必要のないもの
▶履歴書
ガールズバーに関わらず、夜職に履歴書は必要ありません。
面接の際にエントリーシートが渡されるので、必要事項を記入しましょう。
しろくまちゃんの体験入店初日のお話
高収入求人サイトで「ガールズバー」のお仕事を見つけていざ面接です。
指定された場所に着くと、面接官に誘導されガールズバー近くの事務所へ。
簡単な挨拶のあと、応募受付用紙にプロフィールを記入します。
受付用紙には、夜職の経験の有無、ガールズバーで働こうと思った理由等を記入する欄がありました。
記入が終わると面接官から
「えっと、シフトは週何回くらい入れそう?」
と聞かれ、
「週4回くらい入れます」
と答えて、終電までに帰りたい旨も伝えました。
その後、お給料やお仕事内容など簡単に説明を受けて
「じゃあ、後は働きながら教えるから、今日体験入店してみる?」
最初から体験入店するつもりだったので、
「宜しくお願いします」
元気に答えて体験入店が決まりました。
指導係の綺麗なお姉さんから、丁寧に水割りの作り方、ハンカチの使い方、灰皿の替え方を教えてもらいながら、お客様の来店を待ちます。
そして、来店された初めてのお客様はスーツ姿が似合うサラリーマン風の男性2人組。
ベテランの女の子と一緒に接客にあたります。
「こんにちは、始めまして、今日初出勤のしろくまちゃんです!」
まずは、お客様に挨拶です。
「今日はお仕事帰りです--?」
ベテランの女の子がテンション高く聞くと
「そうだよ、居酒屋には行ってきたけどね」
「えーじゃあ2軒目なんだー、お疲れ様でーす。」
おお、やっぱり会話に慣れてるなっと思いながら
「初出勤なので緊張してますー」
ってしろくまちゃんも負けずにテンションを上げます。
「そうなの?俺たちも初めてだよ。同じだねー。」
めちゃくちゃ優しいお客様でした。
2人組のお客様にはドリンクをいただいたり、恋バナで盛り上がったり楽しい時間を過ごせました。
その後は2、3人のお客さんに付いて、体験入店初日は終了です。
めっちゃ楽しー!!
終わった後、店長さんが話しかけて来て
「初日どうだった?週末はもっと忙しいけど、平日とかはまぁこんな感じだよ。」
「ぜひ、これからもうちで働いてもらいたいんだけど、次はいつ出勤出来そうかな?」
「ありがとうございます!次の出勤予定は〇〇でお願いします」
そう、店長に伝えてお給料を手渡しでいただいて帰りました。
帰りは、送りの車に乗せていただいて、疲れて眠ってしまったので気が付いたら自宅近くの指定場所。
こうして、しろくまちゃんの体験入店初日は終えました。
凄く楽しかったので、次の出勤日が楽しみだなぁって思ってた記憶があります。
お給料について
ガールズバーの時給ですが、2000円(時給)~+ドリンクバック(30%)
しろくまちゃんの、体験入店時のお給料は、4時間働いて、2000円(時給)×4+300円(ドリンクバック)×8杯=10400円でした。
ガールズバーのいいところ
自分の都合に合わせやすい
夜職の中でもライトな職種のガールズバーでは、学生が多く働いています。
その為、比較的自由にシフトを組める仕組みが出来上がっているので、学生や副業としてバイトを始める人でも自分の都合の良い時間帯、曜日を選び授業や私生活など、自分の都合を優先させやすいです。
様々な人との出会い、会話が勉強になりコミュ力アップ
ガールズバーには、職業年齢問わず、様々なお客様が来店されます。
メインのお仕事が、お客様と会話をする事なので、様々な話を聞いたりするうちにコミュ力が大幅にアップ。
初対面の人とでも、すぐに打ち解ける力がつくので、これからの人生に大いに役立ちます。
自分らしくいられる
奇抜すぎない限り、髪型、ネイル、ピアス、化粧、アクセサリー等身なりに関してはかなり自由です。
しろくまちゃんが、勤務していた店舗でも、ピンクやブルーの髪色の女の子は沢山働いていました。
やっぱり、女の子にとって女性にとっておしゃれを精一杯楽しめる職場というのはかなり魅力的ですよね。
ガールズバーのいまいちなところ
生活リズムが崩れやすい
ガールズバーの営業時間は基本的に19時〜朝5時頃まです。
終電あがりで帰ったとしても、家に着くころには0時を過ぎてしまうので、次の日が早いと寝不足になってしまうこともしばしば。
特に学生さんや、社会人の方なら慣れるまでつらいと思います。
あまり無理せず、スケジュールをうまく組んで、週末だけ働くなどシフトを調整してもらいましょう。
キャッチをしなくてはならない
キャバクラと違い、ガールズバーではお店が暇な場合、女の子が店前に立ち通りすがりのお客様に声をかけなくてはなりません。
慣れるまでは大変ですが、路上で声かけしたお客さんが、指名客になってくれることも多いので、好んでやる女の子もいます。
立ち仕事が辛い
ガールズバーでの接客スタイルは、基本立って行います。
そのため、立ち仕事に慣れていない女の子は少し辛いかも知れません。
慣れるまでは、ヒールではなく厚底のスニーカーで接客すると疲れにくくおすすめです。
まとめ
夜職のカンパイ系のお仕事でもっともライトな部類のガールズバーですが、カウンターごしの接客の為、ある程度距離をとった接客ができ、女の子の負担も比較的少ないです。
とはいえ、土地柄によっては酔っ払いに絡まれたりする事もあるので、お店選びは重要です。
折角働くなら、客層が良く、お給料のいいお店のほうがいいもんね。
ガールズバーはコミュ力をあげたい女の子に特におすすめ!
コメント